資産運用は自分自身の心との闘い
- lifedesignaoba
- 5 時間前
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高市政権発足後、日経平均株価上昇の勢いが止まりません。
積極財政による成長戦略、政策のスピード感、好調な企業業績や構造改革の進展など、今後の期待感も高まるばかりです。
新NISAスタートや昨今の物価高、まだまだ低い日本の金利水準から資産運用の機運が高まっていますが、その成否のポイントは何でしょうか。
資産運用は、実は「自分自身の心との闘い」という側面が非常に強いテーマです。
人間の心理を考察すると
1. 「損」を過剰に恐れる心理(プロスペクト理論)
人間は、同額の利益を得る喜びよりも、損失による痛みの方を約2倍強く感じるといわれています。例えば株価が下がるとパニックになりがちですが、それは脳の仕組み上、自然な反応です。感情に流されず、最初に決めたルールを守る勇気が大切です。
2. 「みんなと一緒」が安心(ハーディング効果)
周囲が買っていると欲しくなり、売っていると怖くなる「群集心理」です。バブルや暴落は、この認知バイアスによって引き起こされることが多々あります。
SNSで話題のインデックスファンドやAI関連など人気テーマに飛びつきたくなりますが、市場が熱狂している時こそ一歩引いて、自分の投資目的に立ち返る冷静さが必要です。
3. 「買った値段」に縛られる(アンカリング効果)
自分が購入した価格を基準にしてしまい、状況が変わっても「元本を回復するまで売れない」と執着してしまう心理です。
投資で一番難しいのは『損切り』かもしれません。『いくらで買ったか』ではなく、『今その資産にそれだけの価値があるか』を問い続ける自己理解が資産を守る鍵になります。
このように資産運用の成否を分けるのは、知識の量よりも「自分の心のクセ」をどれだけ把握しているかだと言われます。
感情の揺れを最小限にするには、中長期投資で時間を味方につける。分散投資で価格のブレを抑える。積立投資(つみたてNISAなど)のように「仕組みで自動化」することなどが有効です。自分の弱さを認め、あらかじめ対策を講じることこそが、賢い資産運用の第一歩といえます。
次回は行動心理学をテーマに投資の成功への道を考察してみたいと思います。





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