なぜ “2位” は、3位より幸せを感じにくいのか?
- lifedesignaoba
- 22 時間前
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ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックもいよいよ佳境を迎えました。
日本選手の躍動も光っています。
そんなオリンピックの表彰台。
中央に立つ金メダリスト。
その両側に、銀と銅のメダリストが並びます。
順位だけを見れば、
1位 > 2位 > 3位
当然、喜びもその順番のはずです。
でも、心理学の研究は少し違う結果を示しました。
1992年の
バルセロナオリンピックの表彰式を分析した、心理学者Thomas Gilovich らの研究です。
選手の表情を比較したところ、幸福度は
🥇金 > 🥉銅 > 🥈銀
の順だったのです。
銀メダリストは、銅メダリストよりも嬉しそうではなかった。
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
銀メダルの心の中には、こんな思いがあるかもしれません。
「あと一歩で金だったのに」
一方、銅メダルはこうかもしれません。
「4位じゃなくてよかった」
結果ではなく、
“どこを見ているか”が幸福度を左右しているのです。
これは、お金やキャリアにも同じことが起きています。
・年収は上がったのに満足できない
・昇進したのに素直に喜べない
・資格を取ったのに「もっと上がいる」と焦る
・資産は増えているのに不安が消えない
相談の現場でも、よくあります。
数字は伸びている。
客観的には順調。
それでも不安や不満が消えない。
それは「金メダル」を見続けているからかもしれません。
本当の問題は“比較”ではなく“基準”です
お金もキャリアも、
「いくらあれば正解」という絶対解はありません。
必要なのは、
✔ 自分にとっての金メダルは何か
✔ どんな状態なら安心なのか
✔ どこまでを目指すのか
この基準が曖昧なままだと、永遠に満足できません。
逆に、基準が明確になれば銀でも十分幸せになれる。
マネーとキャリアは、感情と切り離せません。
ライフプラン表だけでは不安はなくなりません。
転職戦略だけでも迷いは消えません。
「数字」と「心」の両方を整理すること。
そこに初めて、本当の納得があります。
もし今、
・頑張っているのに満たされない
・お金はある程度あるのに不安がある
・キャリアの次の一手に迷っている
そんな状態であれば、
一度“あなたの基準”を一緒に整理してみませんか。
金メダルを追うのも素晴らしい。
でも、いま手にしている価値に気づくことも、同じくらい大切です。



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